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令和6年 厚生委員会

2月6日(火曜日)

令和6年 厚生委員会
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18090【福山地域支援課長】  昨年、厚生委員会のほうに中間のまとめで報告をしましたが、そのときの経緯も含めて答弁をしたいと思います。
 現時点でこの11億円かかりますという基本設計を示させていただきました。両団体の現在の資産も含めての回答になると思うのですが、現時点で市民社協のほうの所管の立場から申しますと、市民社協は平成26年に現社屋を購入後、平成28年から基金について整理を行っております。現在いろいろな基金等を精査をしまして、現時点で社協の資産としましては、社屋建て替えに活用可能な金額が約5,000万円ということで積んでいるということで把握をしてございます。
 公社のほうは、昨年の中間のまとめ時点ですが、福祉公社はかつてのこの有償在宅福祉サービスの時代から、頼れる親族がいない方の利用者に対して、家族を代替するようなサービスを職員が市民に提供しており、その返礼として遺贈の寄付を受けたりしておりました。その辺を基金としまして、市民の増進に寄与すべく活用してきた結果、中間のまとめの時点では、社屋の建て替えに可能な金額が約5億5,000万円ということで把握をしてございます。
 今回の新社屋については、当然この財政援助出資団体というところで、市の福祉の目的を達成するための団体ということで両団体はやっておりますが、まずは例外的に、両団体にこういう活用可能な資金があるということで、まずは両団体の活用可能な資金を支出していただくというのが最初になると思います。その上で不足分については、先ほど副市長からも答弁がありましたとおり、市のほうで支援の在り方を検討してまいりたいと考えてございます。