検索条件なし

令和6年 厚生委員会

3月6日(水曜日)

令和6年 厚生委員会
  • 日程
  • マッチ
    発言
  • 発言
  • マッチ
    箇所

0箇所マッチ

18301【長坂相談支援担当課長】  常勤換算の考え方は、例えば、ある事業者で、お一人の常勤として働く時間が8時間というふうに決めたら、常勤換算なので8時間分が1人と数えて、例えば10人分だったら80時間掛ける0.9時間、72時間でいいですよと。だから72時間を何人で分けてもいいわけです、常勤換算なので。だから直接人数が1人減るというよりは、常勤換算72時間分働けば、どういう割り振りをしても、パートさんでも何でもいいので72時間きちんと人が働けばいいよというような考え方です。ただ現実的には今、これは特定施設入居者生活介護、有料老人ホームで、なおかつ地域密着型なので小さいところなので、市内には1個もないというところもありますし、現実的には夜間だったりするところは加配で、3対1どころか2対1ぐらいの割合で特養なんかは配置をして、自分たちで持ち出しやっているような現実があるところの中で、こういった換算で人が減らせるのかというところは課題であろうというふうに社会保障審議会なんかでも意見が出ておりますので、これもやはりデジタル技術を使ったりだとか、いろいろな事業者さんが工夫をしてそこに近づけていて、なおかつ安心・安全にきちんと介護ができるというところを守っていくというところがやはり一つ課題であるし、なおかつ、これを実証実験的にやったところで小さいところで、なおかついろいろな条件が取りそろった、例えば入っている方の要介護が平均2ぐらいの方だとか、事業所によっても状況違いますので、そういったいい条件のところで多分やった実験がこれの結果ということになっていますので、なかなかこれは、現実的にはまだ研究課題なのかなというふうには考えています。ただ法律的には、そこが実証的に出たので、ある要件をきちんと取りそろえればやってもいいですよというような条件緩和になったというふうに考えています。