18394【小池新型コロナウイルスワクチン接種担当課長】 予防費に関してお問合せいただきました。今回予防費で約5億2,986万円の減といったところでございます。これのうちコロナワクチン接種に係る補正減が4億8,786万円といったようなところでございます。
この理由としましましては、その多くは委託料でございますが、主な理由としましては、当初予算のほうでは初回接種を完了した約12万人のうち6割に当たる約7万1,000人の方への接種といったような形で想定して予算計上してございましたが、しかし5年度の総接種回数は2月26日の段階で5万3,000人程度にとどまっているようなところで、見込みよりも下回っているといったような理由によるものでございます。また、6年度以降定期接種化を見据えて、今年度につきましては個別接種中心の接種体制に切替えを行ってございます。より経費のかかる集団接種については、需要の高い時期のみに限定して運用したことですとか、集団接種の現場での運営体制の見直しにより、安全、確実な接種を担保しつつも委託経費の見直し等を行ってきたこと、また、コールセンターの運営委託に関しましても、接種需要や市民の関心度を見極めて、席数の変更など柔軟に行ってきたといったことにより、見込みより支出が大きく減ったといったようなものになるところでございます。
以上でございます。