18847【奥野(公財)武蔵野健康づくり事業団派遣副参事】 おっしゃるとおり、どちらかというと多摩信用金庫の視察については、そういった事務の効率化という観点で行っておりまして、委員がおっしゃるとおりに、医療のDXというのも必要でございます。
今、我々も医療のDXで取り組んでいることで、今年から始めたことが、杏林大学病院の方が、去年までは派遣という形で医師の方が読影の作業をやっていたのですが、働き方改革等でなかなかこちらに来るのも難しいということで、リモート読影ということで、保健センターと杏林大学病院を結んで、人が来なくても読影ができるような仕組みを構築したところでございます。
今後の医療DXについては、午前中にも議論にありました、AIを使った読影支援というのが一つの方法かなと思います。あと、医療のデータについては、現在うちの内部でサーバーを持っているので、クラウドサーバーを使ってそういったシステム化を組めないかというところが検討には上がっていますが、その点についてはちょっと費用の問題もございますので、その費用の問題も含めながら検討していきたいというふうに考えております。