18889【福山地域支援課長】 まずはVE提案という、いきなりそのまま書いてしまったので、意味が分かりづらくて大変申し訳ございません。今回の工事につきましては、ちょっと重複する部分ございますが、土地が狭小である、今の建物を解体して、その土地に社屋を建てるということと、解体、新築、設備の一括工事ということで、かなりなかなか難しい案件だと考えております。なので、価格提案は重視しながら、価格以外にも業者から技術的な提案を受けたいということで、今回業者の選定方式を公募型プロポーザル方式でやるという判断に至っております。
その中で、VE提案というのが何かというところなのですが、基本的に総工費は11億円の中でやるという形になるのですが、施工業者の中には、解体が得意なところ、それから新規施工が得意なところ、それから、大きいところですと、それぞれ設備や施工なんかを一体的に管理できるところがございまして、そういう工事全体の費用を、業者のプラスというか売りというか得意なところを生かして、全体でこういう部材にしたりとか、こういう私ども独自の工法を採用することで全体の工賃をこれだけ下げられますよというような提案を、民間の業者選定のときとかに提案をいただくことがあるのです。
VEといいますと、簡単に言いますと、全体の工事の中でどれほど独自の頑張り、業者の頑張りによって全体コストを低減できるかというところについて提案を受けるのがVE提案となっておりますので、新たな工法とかではなくて、様々な技術提案の中で、そういう全体のコスト削減についてもできるところは提案をしてくださいというところを、我々公社、社協は採用の中で見させていただきたいというところで採用しているものでございます。特に何か独自のVEという工法とかということではございませんので、まずはVE提案について説明をさせていただきます。
以上です。