18964【山本委員】 市長の御見解も伺ったわけなのですけれども、私としては、これは相当大きな問題で、かなり基本的にマイナ保険証が持っている問題点が現れているというふうに思うのです。暗証番号をどこかに書いておくのか。誰かほかの人が把握しているのか。そういうことを本人が全部把握できるのか。スタッフが替わったらそのスタッフで引継ぎを同じようにやっていくのか。いろいろなことを考えると、やはり制度上の問題、そうしなければ本当にできないものなのか。医療のDXをやっていく上ではこういうマイナ保険証があったほうがいいという声もありますけど、私が読んだものや、ちょっと聞き取った範囲ですと、お薬手帳というのも頂いていますけども、そこにこれまでの投薬歴とか全部書いているわけです。そういうことを見れば分かるという、そういう医療機関の方もいらっしゃいました。なので、ちょっと私の質問に対しては、今のお答えだと、武蔵野市が特に何かよくないことをしているということは全くないわけですけど、制度自体の問題として、高齢者、障害者で入居している方が安全に保険証や暗証番号を管理するということに関して大変な不備がある、問題がまだ残っているというふうに言わざるを得ないと思っています。
私の質問はこれで終わります。