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令和6年 厚生委員会

9月11日(水曜日)

令和6年 厚生委員会
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19121【朝生環境部参事】  今御質問いただいた前半のほうの基本的な考え方について、私のほうからお答えさせていただきたいと思います。確かに3袋増やすというのは、その部分と、あとは50袋の資源化に回している部分、今、1週間で、要は56袋のスペックといいますか、出す形になっています。利便性の部分を大きく追求すれば、それは毎回燃えるごみで、そこの部分を厚くすれば利便性は増えてまいります。先ほど言ったとおり、そこの部分はやはり燃やしてしまいますから、さっき言ったサーマルリサイクルという部分には一応該当はしますけれども、やはり資源化という部分で環境性能に劣るという部分があります。一方、利便性はもちろん下がりますけれども、水曜日の資源化のときに出していただきますと、これは先ほど申しましたチップ化でありますとか、堆肥化でありますとか、そういう形で再利用されていきますので、やはり今、循環型社会形成法の中でもリサイクルの順番、優位性みたいなのが言われていますので──というのは、サーマルリサイクルというのは一番最後なのです。それよりはなるべく再利用するだとか、再生利用するだとか、物で言えばリユースするとか、そういうことがあるのですけど、やはりそういうところから環境性能と利便性のバランスをどう取るかというところが非常に難しい問題だと思います。
 もちろん日常ごみの収集の中での圧迫の問題もあるのですけど、利便性と環境性能のバランスをどう取っていくか、これは今回こういった形で、いろいろ陳情とかされましたので、我々としてももちろん今後、どちらに振るわけではないのですけれども、そういったバランスが、よりどういう形が適切なのかというのはもちろんしっかりと検討したいと思っていますけれども、今現在そういう考え方でやっているところを一生懸命御説明させていただいているということでございます。
 以上です。