19348【山本委員】 分かりました。私としては様々な面で、いわゆる介護人材の採用を柔軟化するとかいう目標の下に、1人の人や、1人の事業所が抱える人数を増やしていっても法的には別に構わないという方向に進んでいる面があります。それは一定仕方がないという人もいますけれども、根本的に考えたら、そういう方向は望ましくないと私は思っています。やはり、もともとある低賃金、処遇があまり十分ではないところに持ってきて、訪問介護の基本報酬が削減されるという事態が起きて、これに関してはヘルパーさんの中でも、こんなことをされたら困るということで、仕事を続けられなくなった人も実際いらっしゃるわけですから、ぜひ次の介護報酬の段階では、武蔵野市としても、このようなことでは介護人材を確保して必要な介護を行うことができない、介護の質を維持し、向上させるという目標からしたら、やはりこれは違うことではないかということをぜひおっしゃっていただきたいと思います。
質問は以上です。よろしくお願いします。