19370【大浦障害者福祉課長】 放課後等デイサービスの役割としましては、やはり学校等の終わった時間にお預かりする、また、夏休み等、長期間のお休みにお預かりするということになっております。療育も、時間的なところもありますので、専門的な療育が事業所によって、理学療法士や作業療法士を置いて行っているところもあれば、また、パレットのように医療的ケア、身体的な重度の方のお預かりをしているところにつきましては、そういった面の安全なお預かりですとか、身体的な機能面のそういったところの支援を行っているというところが中心になりますので、放課後等デイサービスの中でも様々ではありますが、先ほど申し上げた東学園の教育センターなどの保護者の御希望というところは、どちらかというと学習支援に近いのではないか。学習のための前段階、学習に入る前の前段階としての言葉だったりとか認知面の強化というところを御希望されていると聞いていまして、そういったところを放課後等デイサービスでなかなかやっているところはなく、児童発達支援事業所というのは未就学児が通うもので、そちらのほうでは療育としてそのようなことをやっておりますが、就学児以降になりますと、なかなかそこまでのものをやっているところはないというふうに認識しております。
以上です。