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令和6年 外環道路特別委員会

5月23日(木曜日)

令和6年 外環道路特別委員会
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20748【高橋まちづくり調整担当部長】  それでは、配付資料はございませんが、前回委員会からの主な経過について報告いたします。
 外環本線についてでございますが、3月13日に、調布市地盤補修工事に係る施工業者内でのグループチャットのやり取りに関する事実確認の結果についてが公表されました。一部報道による、監視・盗撮行為と表現されていた内容は、現場周辺の状況を共有し、現場の安全管理のために行っていたもの、また、施工業者からの報告を受けて、事業者から地域にお住まいの皆様に対して誠意を持って対応するよう受発注者一体となって取り組んでいるところであり、情報公開に当たっては適切な表現を用いることを指示した旨、報告されてございます。
 3月28日に、東京外かく環状道路東名ジャンクションHランプシールドトンネルについてが公表され、シールドマシンの後部の清掃作業中、部品の一部の変状が確認され、掘削作業を一時停止していましたが、変状が確認された部分の交換が完了し、令和6年3月29日に掘進を再開するお知らせがございました。公表資料によりますと、変状の要因は、北多摩層では裏込め材が地山に回りにくく、裏込め材の注入圧によりテールシールが押され、一部変状が発生したものと考えられ、掘進再開に伴う今後の対応につきましては、地表面を監視しつつ、地盤に応じた裏込め材の注入圧・注入率で掘進していくこととしてございます。
 3月29日には、調布市地盤補修地域における地盤補修工事の進捗状況、4月の予定及び1月分の地下水モニタリングの結果についてが公表され、地下水位の大きな変動や水質の悪化等は確認されていないとのことです。
 4月12日に、沿線都区市打合せが開催され、外環道路事業の現状や公表資料の説明等がございました。
 4月26日に、調布市地盤補修地域における5月の予定、振動・騒音のモニタリング結果及び2月分の地下水モニタリングの結果が公表され、地下水位の大きな変動や水質の悪化等は確認されておりません。
 4月30日に、第29回東京外環トンネル施工等検討委員会の開催結果についてが公表されました。委員会は4月26日に開催され、大泉側本線トンネル工事及び東名ジャンクションHランプシールドトンネル工事において、再発防止対策及び地域の安全・安心を高める取組を踏まえた工事の状況について確認を行ってございます。
 同じく4月30日に、外環事業シールドトンネル工事の状況等をお知らせするオープンハウスの開催が公表されまして、本市は5月28日に本宿小で開催される内容となってございます。
 併せて、5月19日に、沿道住民を対象とした現場視察会を開催する旨のチラシが沿道に配布されてございます。
 また、5月7日に、外環ジャーナルが発行されてございます。
 次に、前回委員会での確認事項についてでございますが、陥没事故における地盤補修工事での移転対象に対しての解体状況について、令和6年4月30日時点で、対象約30軒のうち17軒が解体完了したとのことです。
 入間川で発生した気泡の相談窓口に対する相談件数と内容についてでございますが、2件の相談があり、相談内容については、プライバシーの関係から、伝えられないとのことです。
 シールドマシンにおけますテールシールの損傷などの異常事態等、テールシールの状態のチェックについてですが、テールクリアランスを毎リング確認することによりテールシールに変状がないかを確認しているとの返答がございました。
 次に、外環の2につきましては、3月27日に編集会議が開催されまして、中間のまとめの案についての内容の確認を行っているところでございます。
 報告は以上になります。