20775【高橋まちづくり調整担当部長】 本市域内の地盤状況についてでございます。平成26年の3月の大深度認可申請書の中で、ボーリング調査については、基準で100メートルから200メートルの間隔で推奨されていて、外環事業では200メートルを目安に86本のボーリング調査及び地盤急変部を確認するための微動アレイ探査というのを行ったと聞いてございます。その中で、市内ではボーリング調査を10か所実施、トンネル直上部で4か所となっている状況でございます。今委員からございました調布の陥没現場との類似地盤というようなお話がこれまでもあったと思うのですが、その中では、掘削断面における地盤状況で細粒分含有率10%以下かつ均等係数5以下という地質構成の箇所というのがあったようなのですが、シールド掘進時の留意が必要とされる部分、また、本市域内ではH21−30というのが該当しておるのですけども、そこの細粒分含有率というのが10%以下となっているのですけども、均等係数が5以上というのが確認されていますので、調布の陥没現場とは異なる地盤状況となっている状況でございます。