21085【宮代委員】 私自身ももうちょっと勉強しなければいけないと思うのですけど、そもそもこの事業全体として、誰、どこからお金が出ているのかという話ですよね、まず大本として。事故を起こしたら、普通事業者責任といったら、事業者側が負担をして、それは逆に補償まで事業者がやるべきところって、普通の民間の仕事だったらそのはずで、今、例えば一番大きなのは国かな、国との間で予算的にどんなふうになっているのか。事故が起きた後に、予算をもう1回国が組み直して、結局のところ、事業者は自分の負担をしていなくてどんどん公金が流れ込んでいるという、そういう構図になっていないのかどうかをちょっともう1回、お話が大き過ぎるのかもしれないけど、それを確認したいです。これはもしかすると、今日今すぐこれに答えは出ないのかもしれない。
なぜこの話を、前回も私したと思うのですけど、これから市は、幾ら使う、使わなければいけなくなるのですかということをぜひ問いたいです。なぜ我々は、自分の足元に入ってきたために、それを受け入れる、受容をすることを言わば強制的に押しつけられているというふうに私は感じています。特に、事故が起こったためにそういった不安が生じているために、そもそもお金には換算できない負荷が市民には加わってきているのだということは間違いないことですし、ましてや、今後お金として我々市税から何か持ち出しになることはないのかどうかということを最終的には知りたいです。そんなことまで我々はしなければいけないのか。
それで、この話は最初に戻ってきてBバイCの問題になるわけです。国民全部がメリットを受容するからこの事業をやりましょうという説明があって、だから、関係している各自治体も協力をしましょう。場合によっては、何がしかの市税を我々はそこに協力というか、どういう理屈で我々は負荷を受けるのかよく理解できないところもあるのです。なので、そこをもう少し明確に説明をできるように、国をはじめ事業者もきちんとやってほしいなというふうに私は考えています。
なので、今日このまますぐには答えが出ないとしても、行く行くまた同じ質問をしなければいけなくなるのです。近づけば近づくほど市が負担しなければいけないものは何なのか。皆さんのお仕事もそうですよね。ここでまず特別委員会を開いていること自体が人的な負荷がかかっているわけですし、それがましてやフィールドで、現場で人の手が使われるとしたら、それは我々の武蔵野市の全体の行政の中の人件費を取られているわけです。それがどの程度の負荷を武蔵野市に対して与えるのかということの評価をぜひやっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。