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令和6年 外環道路特別委員会

12月16日(月曜日)

令和6年 外環道路特別委員会
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宮代一利
宮代一利
ワクワクはたらく現職

映像ID: 2894

21157【宮代委員】  ぜひお願いします。かざして測って21%でしたら当たり前です。そんなの希釈されて、あっという間に21%に戻るのはもう当然のこと。ここで絶対言ってほしくないのは、だから安全ですと。これです、問題は。今まで我々が言われてきたことって。要するにここでそういうずさんな測定方法をして出てきたデータをもって、これを信じて安全ですと聞かされているわけです。これはとんでもない。そこの出てきている気泡そのものはどれぐらい酸欠状態になっているのかということは、絶対に調査をしなければいけないことだと思います。それは前々から議論があって、これは今水面だから見えましたと。逆に見えてよかったという話なのです。
 これが普通の空気中にどこかから出てきていたら、そこから気泡が出ていることは分からないわけです。それが前からあったように、あるどこかの密閉された空間の中の、そこから気泡が出続けていて、そこにその気泡が酸欠状態のものがたまっていて、そこに人が入りましたという、これは大きな事故になります。死亡事故につながる可能性もあるわけです。そういったリスク管理をきちんとやりましょうという話まで、ここはもっと話を昇華させなければいけない話だと思います。ということをまず伝えておいていただきたいということを、この酸素濃度についてはお願いいたします。
 次、ちょっと大きめの話です。それらしいというか、今回も何か、ええっというような話ですけど、BバイCの説明ですが。すみません、ちょっとあまりよく分からなかったのですが、毎回出てくる総合的判断。要するにやる気がないのです。総合的に判断して、マルかバツか自分たちが決めますと言っているのです。でもどう見たって状況は変化しているのですから。事業費の増加要因はあるけど、その分便益も増えるかもしれませんとかと言って、そんな説明をするのだったら、どういう考え方をしているのかを示していただきたいのです。
 それぞれのパーツ、パーツ、要素、要素についての考え方やデータを説明することなく、今のところ事業費もよく分からないで、積算が終わっていないので、最終的に総合的に判断しますという説明をしながら、勝手に工事を進めるのはやめていただきたい。おかしくないですか、この考え方そのものが。もう明らかに全体の事業としてのストーリーは変化しているのに、それを説明しようともせずに先に進もうとしている。これは看過できないと思うのですけど、いかがですか、御見解を伺いたいと思います。