21161【宮代委員】 よろしくお願いします。この前も一般質問で悪魔の証明の話をしましたけど、絶対事故が起こらないと言ってくださいと言えないです。その証明はできないのです。だからその悪魔の証明を求めてはいけないという前提で。でも、安心は勝ち得ようとしなければいけないです。安心は心の問題ですから、どうやって安心しようかなと、どこまで受容する、どこまで受け入れるかということ、市民がこの大きな事業をどういうふうに受け入れるのかということが大事で、そのためにもうちょっと誠意を尽くしてほしい。
どうにも誠意を感じないのです。今日一番、えっと思ったのは、総合的判断。まだ言っていると。そんなもので、我々は何を信じるのですか。先ほどさこう委員が指摘されていましたけど、有識者って誰。有識者が何をどういうふうに判断しているのかを示さないで、有識者の言っていることを全部信用しろと言われたって、到底もう無理です、今回のこのものについては。なので、そういうことをお伝えいただきたい。
もう一つ関連して、その一つの安心材料をつくるために、先ほどもさこう委員が質疑していただきましたけど、オープンハウス。今日はもうすごく具体的に、例えば動画を使おうとか、オンラインで意見交換しましょうとか、すごくいいアイデアをもらっていて。このオープンハウスについては評判が悪かったです、今まで。ただやっているだけだという話を指摘されていて、今回も全く同じことをやろうとしているように見えます。
変えましょう。市民が変えてほしいと言っていて、具体的にアイデアまで出しているのに、それを採用しようともしないなんて、私は到底信頼関係が築かれるとは思いません。オープンハウスをやっているからアリバイをつくって終わらせているだけでしょうという、その感じはずっと続いているわけです。だからそういうことについてもきちんと改善をしていっていただきたい。そのことについてはいかがでしょうか。