21197【三島委員】 そうですね。進んでいくところは同じようなところを進んでいく。施工業者も違いますし、シールドマシンも違うのかと思いますが、でも片方でこんなことが起こったのだったら。それで、そちらは肝煎りの物すごいシールドマシンだということだったのにこんなことが起こる。本当でしたら南行きについてもこのように確認をしてということが、あらかじめこの第31回のところで出てくるべきだなというふうに思います。どうぞその辺もお伝えください。確認もよろしくお願いいたします。
前回、広島のことや町田の気泡のこともちょっと伺いましたが、広島のところで、施工データは異常値が見られないで、東京外環道路の施工等検討委員会、これの座長というのですか、委員長もしている小泉淳さんというのですか、早稲田大学名誉教授が、広島については、シールドマシンにちょっと不信を持っているというのが私の率直な気持ちなんというふうに、記者会見で語っているような状況があります。
今回こっちでも語ってくれるかななんて、そんなことをちょっと思ってはいけませんが、本当に、広島はまた別の業者がやっているということかもしれないのですけれども、その記者会見なんかを見た後に今回のこの説明を見て、外環本線大泉側からの北行きのシールドマシンが、製作当初想定されていなかった負荷がなんというふうに出てくると、シールドマシンそのものをしっかり点検していくこと、確認していくこと、これから地盤を掘っていく中で、今回の施工条件の変更だとか、添加物の増加、増やして入れるとか、もうそんなことは随時想定して確認していけるべきもののはずかなと思うのに、ちょっとマシンに変状が起きて初めて分かる。また広島ではあんな事故になって、シールドマシンにもしかしたらまずいところがあったのかもしれないなんという意見が、東京外環で委員長をしているような方が記者会見で述べるような状況がある。
大深度の問題も先ほど出てきましたけれども、本当にこの技術がこの工事に対応しているのか、今これをここで言われても困るかもしれませんが、そんな思いも、本当に心配ですという思いがあったことも、どうぞお伝えください。
こんなことを伝えている人がいた、それに対して何かあるのだったら聞かせていただきたいのと、広島や町田のことについて、前回からの委員会の後に、話題にはそのときにはなったというふうにはちょっと伺ったのですけど、その後何か話題になったようなことがありましたか、伺います。