19528【西園寺委員】 分かりました。ということは、既にお付き合いがあって武蔵野の事業をお願いしているところを、これからは包括委託という形で積水化学工業さんがマネジメントして、長期的な見通しを持って最適化してくれるのだなというふうに理解をいたしました。ということで、こちらの選定結果も、1,000点満点のところ、779点ですから、質については、今のところ、私はこの報告を聞いて心配ということは感じておりませんので、引き続きお願いしたいなと思っております。
2点目は、やはりこのプロポーザルという、公募という形において、1者しか出てこなかったというところ。これはもう当然市のほうも現状を把握しながら進めてこられたと思いますし、また、選定委員会の先生方にもきちんとプロセスを、手続を踏んでいるので、この結果がいけないということはないのだけれども、そもそも、こういうふうに1者しか入ってこないという状況。これは大前提として、競争の原理が働くことによってよりクオリティを上げる、あるいは経費削減が少しでもちょっとでも僅かでも安いほうにお願いするという大きな競争の原理というのがあって初めて、この方法を導入してきたという歴史的な経過があるわけで、その大きな大前提というか、目的が、1者しか手を挙げていただけないという、この現状、これが今後どうなるのかなというか、今回の話はいいけど、また次はどうなるのかなとかいろいろ考えるわけであります。事前に複数の事業者さんからもヒアリングなんかをされていると思うのですが、その辺の事情について、お聞きできる範囲でお願いしたいと思います。