19635【恩田副市長】 基金は、この所管で話すべき話なのかというところはありますけども、先ほどちょっと御説明した都合上、お話しさせていただきますが、今回の補正では46億を積み上げますので、現在の500から、また50億ほど──540でしたか──から50億ほど積み上がるという形になります。ただ、今後はやはり、これは予算の話になってきますけども、取崩しが、当然のことながら学校、それから公共施設が控えてございますので、来年度以降については取崩しが入ってくるという形になりますので、今後は、積み上げるのと取り崩すのとのバランスですよね、これをどういうふうに取っていくかという形になると思います。
それからあと問題は、基金の運用の中で、やはり利率が低いというところが非常に。昔であれば、基金によって、金利が上がっているときにはかなりの部分は運用益が出たのですけども、現在のところはなかなか厳しいところがございますので、その辺も、基金の運用委員会というのがございますので、そちらのほうで、どういった形での運用をしていくか、金融機関がいいのか、証券とか、そういったところのほうが利率がいいから、そっちの安全性も見ながらやるのかといったようなところも詳細に吟味しながら対応していきたいというふうに思ってございます。