19639【恩田副市長】 これも財政全般の話になるのですが、予算の使い道の話なのですけども、実際に、やはり年度途中から、この款項目については若干余裕があるということになれば、市民要望を聞いた段階で早急性があるものについては、その余っている差金、契約差金みたいなものも使わせていただいているというのが実態です。ただやはり、款項目の中で流用できる事項とできない事項がありますので、議決を要する形での款項目──目ですか──までのものについてはなかなか厳しいところがあり、節間流用という形では対応させていただいているところはございます。
特に維持管理の部分におきましては、比較的──これは予算の審議の話になるので──余裕のあると言ってはまずいのですけども、基本、100やらなければいけないところを若干、110とかそのぐらいを見ながら予算を組み立ててやりますので、その中で、やはり余裕が出てくるという状況になれば、市民要望がその年度の中でかなり出ているとか、それからパトロールもしていますので、道路なんかにつきましては、状態の悪いところについては手を入れるというようなことをさせていただいておりますので、その中で、こういう形で差金、差額が出て、不用額として計上いたしますが、これも、ある意味きっちりゼロに持っていくというのはなかなか難しい話でございますので、そういった大枠の中で対応しているという現状でございます。