19776【原澤住宅対策課長】 空き家になる原因として多いのは相続が多いのですが、3番目ぐらいのところで、施設に入られるとか入院されるとか、そういったことによる空き家ということが、アンケート等ではあるというふうになっております。
それが空き家かどうかについては、一義的にはなかなか捉えづらいところはあるのですが、基本的に先ほど申し上げたとおり、年間を通じてということで、おおむね1年を通じて何の使用もされていない状況というのが一つの基準になるということでございますが、例えばそこに住民票は残されていますし、通知等はそこにされているとか、あとは居住以外の用途、例えば二次的な住宅として使われているとか、そういった用途があれば空き家等にはならない可能性もあるということで、基本的にはその案件その案件で総合的に判断していくものというふうにされております。