20060【深田委員】 2番目に大きいのがスイングビルだと思うのですけど、あのビルは、事業所ビルとして、今現在、いろいろなテナントさんが入れ替わりしながら御活用いただいているわけですけれども、実際のところ、あそこの中には、国際交流協会や、それから、レインボーサロンとか、いわゆる市が負担している部分というのが結構多くて、今回もピアノを買うことになりそうですけれども、コロナが終わった後も、スイングホール自体の利用率は上がったものの、サロンや貸し会議室の利用率というのは相変わらず低迷している状態なので、今回思い切って民間さんに運営をお任せすることになるわけです。決して、今のところはいいとしても、今後修繕だの、保守だの、エレベーターの維持点検だの、取替えだのということが発生すれば、極めて厳しい財政状況になるということは、やはり開発公社さんが今後どうやって独自性の下に、しかも、自立できるかということは非常に難しい問題だなというふうに私は認識しています。
それはもう御担当は分かっておっしゃっていることだとは思いますけれども、そういったことも展望の中に入れての今回の事業パートナーの検討に入られるというふうに理解するところではありますけれども、実際のところ、1つ目にありますマスターリース、現在これが来年の10月で期限を迎えます。非常にタイトなスケジュールの中で、このお話が突然降ってきたなという印象が拭えないのです。というのは、開発公社さんの令和5年も令和6年も事業報告書や計画書を見ても、その話は書いていないのです。なぜこの事業計画書等の中に検討もされない中で、突然この話が出てくることになったのか。その背景を教えていただけますか。