20493【澤田交通企画課長】 この交付金は、令和4年度から2年続けて実施をしまして、今回で3回目になるわけなのですけれども、毎回この交付金の金額が適正なのかどうかというのは議論されているところでして、実際のところ、この金額が事業者にとってどれだけの事業を継続するための原資になっているのかというのは、なかなか算定するところが非常に難しいというのが現実でございます。ですので、我々のほうでこの交付金の金額の算定基準を考えるときには、東京都の補助金であったり、全国いろいろなところでこの国の補助金を使ってやっているところがございますので、そこを参考にしながら、一定の金額を算定しているところでございます。
実際、市内の事業者の方たちとは、定期的に協議会等で意見交換する場がございますので、その中で、その交付金についてはどうですかというような、そういう意見交換はさせていただいておりまして、当然事業者様からは、頂けるものについては本当にありがたいというふうに言われているので、身も蓋もない言い方をすれば、あればあっただけ当然自分たちの事業に回すことが可能ですので、その辺りは、そういった形でその金額が、これで十分だとは思っていないですけれども、不足しているかどうかというところはなかなか判断がつきづらいところでもあるという認識でございます。