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令和6年 文教委員会

3月5日(火曜日)

令和6年 文教委員会
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山本ひとみ
山本ひとみ
無所属むさしの現職

映像ID: 2671

16648【山本委員】  分かりました。そういったことを踏まえて思いますのは、やはり情報公開に関してはもう一歩頑張って、当事者や保護者の声、子どもたちの声も聞いて、何がこの後まだ必要かということについては御対応をいただきたいと思っております。それについて御見解を伺いたいと思います。
 盗撮に関しては状況として理解できましたので、次に行きたいと思います。今後のことと包括的性教育に関して伺いたいと思います。先ほどの委員からの質問もありましたが、こうした事例を踏まえて、今後どうするのか、何を変えていくべきなのかということはやはり大切だと思うのです。もちろん、私もそうなのですけど、家庭教育にとどまらず。だって、やはり全般的には社会の中で、家庭において幼い頃から性教育をいろいろな人が同じように行っているかというと、必ずしもそうではない。ですので、公教育の面での取組の充実は、私はやはり一層必要だという認識を持っています。
 その上で聞きたいのは3つぐらいありまして、1つは、先ほどもありましたが、更衣室。やはり着替えをする上で、それは要するに今回の事例があって変えたということでいいのでしょうか。変えた学校があった、もしくは、今、変えていなくても変えるつもりがあると。この辺りのことを小・中学校全般的に伺いたいと思います。
 それと、被害者に寄り添った対応をやはりやっていただきたいと思います。被害者はやはり傷つきます。当然ですけど。性差別があったら、本当にいろいろな意味で落ち込んだり、自分の価値を考え込んだりする人もいると思います。それで、加害者と顔を合わせたくないとか、あるいは同じ学校に行きたくないとか、同じクラスになりたくないとか、いろいろな対応があると思うのですけど、やはり被害者に寄り添った対応をぜひ重視して頑張ってやっていただきたいと思います。これを伺いたいと思います。
 あともう一つ、男女平等の部局。教育委員会と、市長部局の一つである男女平等に関しては、別の部門だということは承知しておりますが、やはり連携したり協力したりということをやったほうがいいと思っているのです。私は、それこそ女性相談にも自分自身行ったことがあるのですけど、そういうところは女性差別があるということを前提に、DVだったり、離婚相談だったり、いろいろ深刻な相談に応じているわけなのです。市長部局が、例えば武蔵野市男女共同参画フォーラムで、7月には「これからの女の子・男の子たちが生きる社会に向けて〜性差別をなくすための子育て」というようなタイトルで講演会があって、私たちも、ちょっとだけだったのですけど、参加しました。大変役に立つレジュメも出されて、やはり今の時代を生きる男の子たちへのメッセージとか、らしさの呪い、ジェンダーバイアスから自由に生きてほしいとか、DV、モラハラ夫の特徴は対等が嫌、上にいたい、支配したいということが共通しているとか、なるほどと思うようなことがいっぱいあったのです。こういうような部局との連携、協力というのは、今の教育委員会でどのように進んでいるのか、これを伺いたいと思います。
 今後どうするのか、何を変えるのかという点で3点質問しましたので、よろしくお願いします。