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令和6年 文教委員会

3月5日(火曜日)

令和6年 文教委員会
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16653【高丸統括指導主事】  加害側の子たちと顔を合わせたくないというほどの思いを持つ、それは本当にあることだというふうに思っておりますし、実際の問題で、では、そういった子たちを出席停止にするのかということに関しては、これは今回はするものではないというふうに考えております。出席停止ということについては、その行為が続いて、ほかの子たちにまで迷惑をかけていることを継続的にしている状態ということがあります。しかし、今回に関しては一定謝罪をし、子どもたちも反省をし、そして学校の中で学習活動に取り組んでいるところでございますので、これをわざわざ止めるということは教育委員会としてすべきではないというふうに考えております。その上で、では、例えば教室を別にして顔を合わせないようにするとか、そういった配慮ということはあり得ないのかということもあるかと思います。実際問題として、発生時、そして最初の保護者会の後、その際には子どもたちは別室で学習に取り組んだりということで、そこの中で反省をするといったこともありました。そういったことを踏まえて、謝罪の場ということを子どもたち同士でも迎えているということがありますので、先ほどの繰り返しになりますけども、現段階でここまで子どもたちが反省をし、謝罪をしてきたところであるならば、現状として、子どもたちが顔を合わせないようにするといったことを行うのはふさわしくないかなというふうに思います。それよりも、3学期の残りの少ない期間をしっかりと子どもたちで充実させていくというところを、学校のほうでは今、頑張って取り組んでいただいているところではございます。
 男女平等のほうにつきましては、デートDV等に関してもテーマの中に取り上げていくというようなことは恐らく男女平等推進センターのほうでやっていくかと思いますので、それらについても学校のほうで、先ほど少しお話しさせていただきましたが、学校の実態、子どもの実態に応じて、学校が必要に応じて取り組んでいくものかなというふうに思います。
 以上です。