16705【小林委員】 よろしくお願いします。
まず冒頭、この問題につきましては、直接、間接的に多くの方が関わっていて、それぞれ思いがある中で本当に難しい問題だなというのが率直な印象です。一番そういう中でも難しいなと思っているのが、保護者がどういうふうに考えるのか。子どもの教育に対してはやはり大きな影響を与えますので、そこについて懸念を持っているというか、注視しているというところではあります。
そういう中で、質問する項目として、そもそも想定したのがこれまでと今後の対応ということだったのですけども、その点につきましては、今から申し上げるのをまとめてみたのですけど、こういう理解でいいのか、もし補足あるいは訂正することがあったら教えていただきたいというように思います。残念なことに、非行行為が発生したということではありますが、令和5年から「生命の安全教育」が実施されるというようなところであるけれども、問題としては、どの子にもそういった十分な徹底ができていなかったところに問題があったというように認識されているというところ。ただ、一方では、これまでの教育の結果として、その非行行為を止める子どもたちもいたということ。これは実際、ある意味、これをポジティブと言っていいのか分からないのですけど、そういう評価もしてもいいのかなというようには思っています。そういう事実があったのかなというふうに思っています。そして、今後とすると、自他の尊重、自己指導力を育てるため、学習指導要領に基づいて、人権教育、道徳教育、情報モラル、性教育、「生命の安全教育」、こういったものを具現化するために課題意識を持って振り返りを確認しながら推進していく。こういうようなところというように今までの答弁を聞いていて伺っているのですけれども、何か補足、訂正すべきことがあったら教えていただければと思います。