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令和6年 文教委員会

3月5日(火曜日)

令和6年 文教委員会
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小林まさよし
小林まさよし
会派に属さない議員現職

映像ID: 2671

16715【小林委員】  具体的な御紹介ありがとうございます。とはいえ、やはり性教育に関して求められる方もいるというのも事実ですし、様々意見があるのかなというふうに感じています。ただ、やはりどうしても思ってしまうのは、こういう中での保護者の方の理解を得られるのかというのが本当に疑問というか、難しいのではないかなというように思ってしまう。合意形成というのが適当か分からないのですけど、そういうのが難しいのかなというふうにこの件については思っているというところでございます。
 そういう中で、児童の権利条約第18条、家庭教育について定めた教育基本法第10条、こういったところでは、父母や保護者が第一義的責任を有するというようにしています。また、教育基本法第13条では、「学校、家庭及び地域住民その他の関係者は、教育におけるそれぞれの役割と責任を自覚するとともに、相互の連携及び協力に努めるものとする」とあります。親の背中を見て子は育つという言葉があるとおり、やはり保護者、家庭の理解と関係を、しっかり子どもたちに第一義的な責任を持って接する、こういったような環境をつくってもらうことも重要かなというように考えています。今後、これまで十分だったのか分からないのですけれども、家庭、地域等住民の関係者、こういった方との協力を進めていく、連携、協力が得られるように努めていく、このように理解していいのかというのが一つ。
 それともう一つは、実際に今もし包括的性教育というところ、ちょっと括弧書きということになっているのですけども、指導要領の範囲内かというようなこともあるのですけども、ちょっと超えるという話もあると思います。そういう中で、保護者、家庭の理解、これを受けることが可能なのかということについて、私は難しいかなと思うのですけども、市側としてどのようにお考えになるか、教えてください。