16779【吉田子ども育成課長】 今後、個人立であることによって継続が困難となる理由でございますけれども、まず一つは、先ほど申し上げましたように、代替わりの際に相続が発生する可能性があるというところでございます。それと、園舎が戦前に建てられた部分がございまして、今の建築基準法を満たしていない状況でございます。その意味では、今後認可の変更をする際には、満たしていない基準をクリアしていかないといけないのですけども、そうすると、建て替え等が必要になってくると。建て替えが必要となるということは、そうした費用を負担することも必要になってきてございますので、一定程度経営基盤が強化されていないと難しい面がございます。その意味では、先ほど御紹介したような大きな法人でそうした負担にも耐え得るような体制が必要になってきますので、そうした面も考慮して、今回、個人立から法人に移行するという判断に至っているところでございます。