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令和6年 文教委員会

5月17日(金曜日)

令和6年 文教委員会
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菅源太郎
菅源太郎
立憲民主ネット現職

映像ID: 2712

17048【菅委員】  ありがとうございました。施設に関しては、今、幾つかお尋ねして、そもそもが、その施設の前提が定まらなければ、もちろん施設のそういう物理的なものも定まっていかないわけですけれども、何でこんなことを言うかといいますと、私はちょうどこの頃、境に住んでおりまして、それこそ母と子の教室に私の母親が関わっていて、市民会館が建て替えだということで、近隣市の施設を見て、どんな保育室があるのだろうかというのを見学して、そういうのも意見を言ったらかなり反映されたというようなことを聞いた覚えがありまして、私はその前の木造の二小の校舎だった市民会館も記憶しているのですけれども、まさにそのときに、先ほどもちょっと触れられたように、これは社会教育会館にしてくれという要望があったわけです。そういう形にはならずに、今、社会教育類似施設だという御説明を、この前、見学したときに受けましたけれども、一方で、利用形態別利用状況では、教育委員会主催や共催の利用件数は245件に対して、一般利用は4,843件ということで全体の9割を占めていて、自主事業と貸館業務と書かれていますが、やはりかなり貸館業務の要素が高いのかなという印象を受けています。さらに言えば、生涯学習支援はプレイスに一定程度そういう機能が位置づけられていて、実は今回市民会館で検索をしてきたら、ちょうど1年ほど前に六長調の策定委員会でやはり市民会館と社会教育についてという議論があって、そこでも市民会館とコミセンは一体どういう関係なのかというような委員の質問も出ているような状況で、かなり市民会館そのものの位置づけが、40年前に一応社会教育類似施設ということで位置づけられたけれども、実態として、そういう社会教育の施設として、コミセンとの違いはどこにあるのかというふうに委員の皆さんからは聞かれるような状況も一方であるということが、市民会館そのものの課題としてはあるのかなというふうに感じました。今日は大規模改修の話ですから、そこをこれ以上追及することはしないのですが、今回、六長調でそれをどう書いているかと思って見たら、要するに改修するという一文だけ六長調には書かれていました。要するに、位置づけには触れなかったのだと思います。位置づけに触れるとすれば、やはりこれは長期計画で触れなければいけない中身ですから、今、長期計画の議論をこの部分について変えるという状況というか、今は検討の段階ではないので、多分、次の七長になると思うのですが。
 もう一つ思うと、私は境1丁目に暮らしておりましたけれども、境は西部コミセンが5丁目にありまして、境と桜堤と両方にまたがるような地域にあります。5丁目というのはもちろん境ですけれども、学区でいえば、今、桜野小学校になるのですか。二小学区という意味で言えば、境1から4と関前5ですけれども、そこにはコミセンはありません。ですから、私は市民会館がある意味コミセンの代わりのような認識ではいましたが、多分40年前の議論でも、これをコミセンにしたらいいのではないかという意見もあれば、いや、もっと社会教育を充実すべきだという意見もあって、40年たって、先ほど申し上げたような、ある種、貸館業務も多い、生涯学習に関してはプレイスも一定程度担うという、その後の40年の変化の中で、市長、これは今後の課題ですけれども、やはり七長に向けて、この市民会館の位置づけ。もちろん、今回の改修は改修としつつも、やはり位置づけの議論はもう少し委員の皆さんにも情報を提供しながらしていったほうがいいのではないかと。何も、コミセンにしたからといって、今やられているような事業が全くできなくなるわけでもないですし、そこのところは、昔に比べればそういう要素が、両方が。コミセンにもそういう、かつてでいう社会教育や生涯学習の要素もあれば、その逆もあるわけですから、そういったところもどこかでは整理しなければいけない。それは次の段階での議論だと思いますが、私の質問の最後に市長の見解を伺いたいと思います。