17141【三島委員】 では特段、今回の条例に関わっていない部分の保育所でも、特に保育士の部分は大丈夫だということで伺いました。
実際に、ただ、国の配置基準に上乗せして市の独自加算よりもさらに1人当たりの保育士が見る児童数をほとんど全ての園が少なくしていたということなのだと思うのですけれども、実際にはさらに、子どもたちの安全の確保や、一人一人に向き合って保育の質の向上を図れるように、市の独自の基準より手厚く本当に保育士を配置している、そのように園でしているのではないかなと思います。
私ももうはるか昔になったりしますが、今、娘も保育園に通わせていたりしますが、市外ではありますけれども、本当に早番、遅番、フリーの方やいろいろな方が入って、手厚く保育ができるようにと保育士、保育園のほうで努力しているところが多いと思うのですけれども、その辺り、市の独自の基準より手厚く保育士を配置している園がどのぐらいあるのでしょうか。実際の園の状況を、ちょっとたくさんあって大変かもしれませんが、教えてください。
あと、加算があっても──先日、障害があるお子さんが、本当に何十年前、保育園に行く道を開いたような、そんな保護者の方のお話を伺いました。今、障害があるお子さん、医療的ケアが必要なお子さん、様々なお子さんが通っていらっしゃる、そこは本当に大事なことだなと思っています。市の補助や独自の加算メニューで行っていると思うのですけれども──すみません、前置きが長くなってしまって──加算があっても、手厚い配置をしていったときに、その人件費で想定されている人数より多い人数で割ることになっていくので、1人当たりの給料が減ってしまう、そういうことが起こってしまうのだと思いますが、現状、そのようなことが起こっていますか、伺います。手厚く保育士を配置している、そういう状況がどのぐらいあるのか、園の実際の状況などを教えていただきたいのと、そうなると、1人当たりの給料が減ってしまうような、そういう厳しいことも起こってしまうのかなと思いますが、その辺どうなっているか伺います。