17204【川名委員】 提案の仕方というか、説明の仕方をもう少しそこら辺はすっきりしていただければと思います。内容自体をどうのこうのではなくて、そこら辺は分かりやすいようにしていただきたいですし、多分部長の答弁は、きっちり説明したいのだという意思だと思いますけども、それが結局何をどうしているというところをもう少し分かりやすくしていただくと、いろいろな整合性もつくと思います。内容自体がいい悪いではなくて、説明の仕方だと思って、今後考え直していただければと思います。
もう一つ、実施することの理念について市長からも説明があったのですが、それこそこういうのは第二次調整計画の中で、無償化を実施するに当たってこういう理念で実施するのだということはどこかで議論していかなくてはいけないのではないですか。きちんと質を担保していくし、発展ですか、どういう発展をするかというのは分からないのですけども、決して後退するわけでもないとなると、この無償化をきっかけに、さらにどう進めていくかというのはどこかで議論しなくてはいけないとなると、一つは第二次調整計画の場ではないのかなと思いますが、この点はいかがお考えでしょうか。
もう1点は、都が半額の補助を出したとしても、ほかの委員からもありましたけど、年間約2億から3億ぐらいかかってしまうと。では、その財源をどこから確保するのだという議論もどこかでしなくてはいけないと思います。ほかの市では財調を切り崩すというところもあるのですけども、そんなことしたら、ずっと続くわけもないですし、どこかの事務事業を見直していって絞り出すという考えもあるけれども、いろいろやってきてなかなかそこまで行けないこともあったりすると、どこかでそういう財源論も出てこなくてはいけない。それはこれから考えていくという理解でよろしいですよね。今ばっさり2億円どこかを切るなんて、そう簡単にできる話でもないのですが、今後、第二次調整計画になるのだか、その先かは分かりませんけれども、その財源確保については今後検討されていくことでいいのかどうか、このことを確認させていただきたいと思います。