17220【東山委員】 最後に1点だけ伺います。先ほど、NHKからの放送で、子どもたちからの感謝という話もありました。給食への感謝というテーマにおいて、他の自治体で話題になっている件が1つだけございます。先ほどどう伝えていくかという話もありましたが、子どもたちへどう伝えるかという話で、某媒体の記事内容を紹介しますけれども、那覇市において、学校給食の無償化をめぐり、定例会で、無償化のデメリットとして、給食に対しての感謝が薄れる可能性があるということを市が話して、ちょっと炎上しています。市は、これは全国PTA連絡協議会で無償化の懸念事項として挙げられたものを参考に、可能性として述べたという話がありました。ホームページを引用すると、無償で提供される給食に対して、「十分な感謝や責任感を持てなくなる可能性があり、給食を無価値なものと見なし、食べ残しや無駄な行動が増える」ということも危惧されているとのことでございます。これに対して結構賛否両論があります。
この感謝について、無償化に当たり、現場の子どもたちに対して、何か通達だったりお話をする機会が今のところあるのかということをお伺いしたいと思います。押しつけがましく税負担するよというお話をする必要はないと思うのですけれども、中には、無償化に関して、保護者や地域の人たちの納税によって給食が食べられているときちんと教えるべきだみたいな意見も伺ったことがございまして、子どもたちに対してどう伝えていくかについて、最後に伺えればと思います。