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令和6年 文教委員会

8月20日(火曜日)

令和6年 文教委員会
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17274【大杉(一財)武蔵野市給食・食育振興財団派遣参事】  ちょっとここのところ、何か言葉足らずかなというところはございます。背景といたしまして、委員御指摘のとおり、我々は、だしも、そういう調味料、人工的な調味料で作りませんので、本当に昆布と粗削りを毎朝1時間以上かけてだしを取るところから始まったり、ハンバーグとかも、本当にひき肉とタマネギとか野菜を全部切って、それをやるとか、そういうことをやっておりますので、やはり手間はかかる、要するに時間と手間がかかっております。そういった意味ではやはり、一番最初の配置基準というのは、国に相当昔の配置基準がありまして、それがベースにはなっておりますけれども、なかなかそれでは厳しいといったような認識がありまして、若干、給食課から財団になったときに見直したという経過がございました。
 ただ、今ここで「配置基準は必要と考えている」といいますのは、さらにその先のことをちょっと意識しておりまして、今後、給食調理施設が、小学校については単独調理校化して、本当に学校給食の衛生管理基準に基づいて、HACCPの考え方を入れていきますと、今まででしたら一部屋で全て調理をしたところを分けていくといったようなことも考え方として出てきておりますので、どうしても人数が必要に、今の人数ではできないということになってまいります。そうしますと非常に、コストがもう膨大に増えていくということになりますので、そこを地域人材などを活用しながら、午前の調理だけの方、午後の洗浄だけの方で隙間の時間を、うまくそこを分けてというようなところでいろいろ工夫をしていく必要があるという意味で、配置基準は必要ということで書かせていただいております。