17360【川名委員】 ここに「可能な範囲で応じる」と書いてあるのは、ネガティブに考えると、やらないですよと言っていることの、何か逃げている言葉のように思えるのですけども、実際にどこまでできるのでしょうか、この体制で。今御答弁あったように、高校生とかはかなり遅いですし、相談が1時から5時は、学校へ行っている子どもたちが、このときに公衆電話を探して相談するのですかといったら、そんなことはまず難しいではないですか。あるいは、土日もやっていないですよね。とすると、この「可能な範囲で応じる」というのは、どこまで本当に可能なのかということをまず伺いたいと思います。職員体制の拡充が必要というのは重々分かっているのですけども、現状ではどうなのかという点が一つ。
もう一つは、国もやはりこういう子どもの相談業務をやっていて、東京都もやっています。国の場合は24時間ですよね。東京都の場合は土日もやっていて、平日は9時までやっています。子どもにとっては、市よりか国や東京都に相談しやすいわけですよね。そうすると、そうした場合の連携はどうなっているのか。逆に、もう一つは、これからいろいろ周知をしていくのですけども、武蔵野のことだけ周知していても、当然対応できないわけではないですか。そうすると、ほかの機関もありますということを周知するのだか、それとも武蔵野市は武蔵野市だけでやっていくのか、今後の展開についても伺いたいと思います。