17362【川名委員】 いろいろなところでやっていますので、そこは連携していただきたいと思います。これは当然ケースごとに、例えば東京都が把握したら、きちんと武蔵野市でも把握できるような体制は整っているという理解でよろしいのかということを確認させていただきたいと思います。
これは書き方なのですけども、「可能な範囲で」というのは普通、なるべく来ないでねということを言っているように思えてしまいますので、書き方については工夫していただきたいですし、きちんと相談してくれれば、待っていますよというイメージをどこかで出していただければと思います。
今後なのですけども、ほかの公共施設、例えばプレイスの地下だって、あそこは夜までやっていると、だったら、あそこでいつでもできるよみたいな話をしてもいいと思うのです。それは今後の展開なのか、あるいは市役所以外のところを今後の展開で考えているのかどうかについてを確認させていただきたいと思います。
もう一つは、やはり電話ではないと駄目なのですかというのが、現状ではそこしかないと思うのですけども、それこそ公衆電話を探すほうが、今もうゲームになっているような感じもするし、まずないではないですか。例えば市政センターに置いてあって、そこはいつでも使ってもいいよとするのか、逆に市役所が誘致をしなくてはいけないくらいだと思うのです。そうすると、その対応というと、携帯電話を持っている人はいいけど、では、持っていない、普通は学習用タブレットを使うべきだと思うけども、教育委員会の──教育委員会というか、校長だか分からないですが──ハードルがあるということを考えると、まずここを、今日は全然答弁側にいないのであれなのですけども、突破していく──突破するのも変な話ですが、連携していくというのが必要なのではないでしょうか。まず子どもが相談する体制をつくる、そこに目の前にある機械が使えないと、はっきり言って、こんなおかしなことはないと私は思っています。この場でやるとは言い切れないとは思うのですが、これは本当、かなり積極的にというか、早急にやらなくてはいけないと思っているのです。
ちょっと違う話で、この前の子ども議会で中学生の子どもたちが、自分たちでタブレットで調べようとしたら、調べられないサイトがある。短歌を調べようとしても駄目だという、結構使えないという話がいっぱいあったと考えると、学習用ならまだ解除する方法があるかもしれないけど、相談まで拒んでしまうのかというのは、すごいこれ、せっかくここまで体制つくっているのに、そこに届かない、その壁をつくっているのが市なり学校というのは、ちょっといただけないなと思っているのですが、この展開について今後、より検討していただきたいと思いますし、これは総合教育会議ぐらいで検討しないといけないのではないですかねと。これは逆に市長にもお願いというか、検討していただきたいと思います。要は子どもにいかにチャンネルを増やしていくかと考えると、小学生がみんな携帯を持っているわけでもないし、家の電話を使えるわけでもないと。いきなり駅前の公衆電話を探して、相談があるのですと、私はやらないと思いますし、今の子どもは電話をかけること自体、ほとんどやらないではないですか。我々もそうなのですけど、そう考えると、タブレットを使っていく、あるいは場所を増やしていくというところも必要かと思うのですが、今後検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。