17420【きくち委員】 ありがとうございます。すごく分かりやすくまとめていただいて、読みやすいし、読んでいて、とても楽しい冊子になっていると思います。
先ほど本多委員のほうからお話あったように、子どもたちからの意見というのもとても大事だと思います。今回18日に子ども議会をやって、中学生がどういうふうに考えているか、本当に練習の2回から参加させていただいたのですけども、すごく、1回参加するたびにしっかりして、最終的に本当にすばらしい発表になったということで、とてもいい経験、彼らにとってもいい経験ができたし、私たちもすごく学びの場が得られました。
そこで、今回この冊子の中で少しだけお話しさせていただきたいのは、あらゆる要所に、やはり地域との連携が必要だというふうに書いてあるところがあるのですけども、例えば25ページの取組3のところなのですが、これはまさに私が以前から取組をさせていただいている活動なのですが、ここにも「校外の居場所として地域の関係団体との連携を検討します」と。実際これはずっと検討、コロナ禍直前に立ち上げて検討してきたことが、今年度、第四中学校で校長先生が替わったことによって、まさにタイミングがたまたま合ってしまったのかもしれないのですが、活動が実施できました。
今後なのですが、地域の方はずっとそこに、ほとんど住んでいらっしゃいます。ただ校長先生は、もしかすると替わるかもしれない。そういう中で、やはり基本として学校の先生とか校長先生が替わっても、この取組がきちんと継続していかれるようなシステムづくりが必要ではないかと感じました。
あと、39ページのほうにあります地域と連携した学びの推進という中では、防災教育をここに入れているのですけども、今回、南海トラフの警戒の警報がずっと1週間出ていたのですが、直接武蔵野市はそこの領域に入ってはいませんが、いつ何どき30年以内に70%で起こる大震災が起こるかもしれないという面では、やはり中学校、地域の中学生はとても力になると思います。そういうことについても、ふだんから地域と連携した防災教育というのもさらに推し進めていっていただきたいなと、ここに掲げてありますので、それをさらに地域の関係と連携した教育というものをさらに取り上げていただきたいと感じましたので、その辺の御回答よろしくお願いします。