17429【真柳教育部長】 誰が最終的な責任かというところでございますけども、確かに今、教育長は不在でございますが、教育長職務代理という形で体制はやっております。最終的にこれはこの後、パブリックコメント等始まってまいりますけども、審議会のほうから答申をいただいて、受け取るのは職務代理ということになるでしょうけども、その後、教育委員会にも報告をし、そして最終的な計画を決定するということに手続上はなります。
確かに先生方が忙しいというところが非常に問題になっておりますし、先ほどもちょっと議論がありましたスクールロイヤーというところも、指導課長からも話がありましたが、私もこの間、校長先生方と話をしている中で、やはり子どもたち8,000人もいる中で、先生方もいろいろいる中で、様々なトラブルがあるのも事実でございます。そういったときに、相手方がしっかりと弁護士をつけていろいろ言ってくるということも事情は聞いております。そういう中で、やはり先生、校長先生もはじめ、皆さん法律的には素人ということになります。そういったときに、まずは法律的にはどうなるのかと、そういう交通整理をしてもらえないかという話も聞いたわけでございます。そればかりというわけではないのですけども、やはりそういうこともあり、そこに非常に労力を取られている、そこで疲弊もしてしまっているということもありますので、我々教育委員会としても、今のは単に法律的な話だけかもしれませんが、そのほかにも市講師であったり、様々な支援をしていきたいと、そういうふうに教育委員会全体として学校現場を支えていきたいという思いは持っております。
以上です。