17455【本多委員】 ありがとうございました。最初にタブレットのリースの件ですが、お答えありがとうございます。予備機の対応で行われたということでしたが、先ほどお話があったように、リースの場合は保険適用がされないということで、状況が変わったと思います。令和6年度以降は保険適用、保険に入ったということでしたので、今後の調達のところを考えていったときに、このリースという考え方。保険というものとリースというものと、それぞれ考え方があるというふうに思っていますけれども、費用対効果的な部分と言えばいいのですか、この辺りの整理というところをどのようにお考えなのか。
これからまだあと一、二年ぐらいあるので、そこまでの経緯を追ってからということになるかもしれませんけれども、ちょっとここについては整理をしておきたいなというふうに思っているので、その辺りの御見解を伺いたいです。
あと、インフレスライドのほうは状況が分かりました。毎年このぐらいの時期に出てきているお話ではあると思うので、各所のことだとは思いますけれども、これによる全体の計画のシミュレーションの部分であるとか、あと今後、これはコロナ禍から始まったところからすると、数年たってきて、毎年今物価上昇というのはありますけれども、徐々に落ち着いてきたのではないかと言われているところもありつつもということで、なかなか先を見るのは難しいところがあると思うのですが、これによる全体の予算上の影響というところ、学校改築事業全体と言えばいいですか、そのシミュレーションの部分が、コストとしてどういうふうに影響されているか。
その辺りも、毎年こういう話が出てくるたびに、学校全体の改築の予算というところのシミュレーション、一番初めに出した金額からどんどん上がっていると思うのですが、そこの一番最初の計画のところで出していた八百何億円とかという話から、どんどん上がっていると思うのですけど、この辺りは今後どういうふうに整理をされて、私たちもこれを共有していただくことができるのかというところについて、教えていただきたいと思います。