17579【荒井指導課長】 現在そういったもめごとは起きていないのですよねという、大変率直な御質問をいただきましたけれども、そういったミスマッチというのですか、意に合わないという状態や、過重な負担が起きないようにしていくというところも、この取組の重要なところかなというふうに思っております。
先ほど来何回か話題に出ております、令和4年度に行った部活動に関しての意向調査、アンケート調査の中では、部活動について、できれば、条件によっては担ってもよいという教員、それからできれば担いたくないという教員は、やはり一定数いるのです。ここに対しても、例えば子育て中でお時間が十分取れないからとか、その部活動についての専門性が自分に十分ないからとか、一人一人それなりに合理的な理由があるわけですので、今回の制度を使って、そういった、本来担うべきでない精神的な負担はないようにやっていけるのかなというふうに考えております。