17700【東山委員】 市議会の改選前の令和5年の2月の文教委員会での市民アンケート報告の資料も見ながら、いろいろと議論を伺っておりました。この新しいコンセプト自体はすばらしいと思いますし、進めていただきたいと思うのですけれども、前回の資料だと、ふだんの年間の運営費に1億円ぐらいかかっていたという話があったと思います。今回このようなコンセプトを全てやっていこうと思うと、その運営費はどれぐらい上がったりするのか、もし概算というか、見積りといいますか、何となくの目安があれば教えていただければと思います。
今年の夏のニュースでも、公営プールというのを老朽化の理由で中止した自治体が、多摩の中でも7自治体あるということでございます。八王子や小平もあるという中で、公だからこそのプールということで、武蔵野はしっかりと残していくという方針でやっていかれると思います。ただ、前回の資料だと、使用料収入が2,300万、今回の資料を見ると2,100万ということで、どんどん使用料収入は減っていっているという認識でよろしいのか、これも伺いたいと思っております。もちろんこの10円プールを守っていくのは大事だと思うのですけども、利用者は減っていくのに、差額分は利用しない人たちの負担が増え続けるのもおかしな話ですので、しっかりと利用者数とか収入についても、利用料金についてもしっかりと見直していただいて、ガリガリ君でさえ値上げをしている時代でございますから、そういった収入面についても、小学生、中学生は10円だけれども、市外の方もしくはそういう大人の方はしっかりと値上げをしていくなど、そこら辺の利用料金についてもしっかりと御検討いただきたいと思っているのですけども、御意見をいただきたいと思います。前回のアンケートだと、今の使用料金を安いと思われる方が30%ぐらいいらっしゃるそうなので、しっかりと受益者負担の原則ということを踏まえた料金設定で今後御検討いただきたいと思っております。