17956【本多委員】 ありがとうございます。臨時給付金のほうは、やはり趣旨がきちんと伝わらないといけないというのを強く要望したいというふうに思っているのです。これは結局給食費無償化の話で始まったと説明していった場合、では1回では終わらないですよねという話になってしまう可能性もあるなというふうに思っていて。結局給食費は無償化をずっとやるわけなので。でもそれに対して、これは今物価高騰のところだからという話になると、ではどういうことなのだと。またあるのですかという話になるのかなというふうにも思っていて、私としてもこういうことをちょこちょこやるのがいいことなのかどうかというのは、ちょっとイメージがあまり湧かないといいますか。
それであれば先ほど言ったように、市内産の野菜を買えるチケットをいっぱい配ったほうがいいと思いますし、そういうことで市内の様々な課題を解決していくという形での相乗効果みたいな、そういう政策だったら、イメージとして納得感もあるかなと思ったりはするのですけれども、今回この1万円分をというふうになったときの、このデジタルギフトの中身もちょっとまだ見えていない段階の中では、どういうことなのかなと思われかねないといいますか、意味づけ、説明をしっかりしていく必要があるのかなという印象を受けました。
給食費無償化の話の中で、対象外の方々がいますよねという話は当然してきたことですし、そういった方々に対しても視野を広げていくということ自体は、非常に賛成はしたいところではありますので、ちょっと事業については、今後の在り方プラス広報の部分、特に対象になっていない方についてもやはり御納得いただけるような形ということを、できるだけ目指していっていただきたいなというふうに思っておりますので、そこもお願いしたいと思います。
ギフトの内容のところも様々お話がありましたけれども、何とかペイみたいなものでいろいろ子育て世代に頂いたりしているのですが、何か今度はそうすると、一般のお店では使えなかったりとか、やってみたけど、これは子育て限定のものなので使えませんみたいなことを言われたりとかするのです。
ということもあったりして、結構難しい。その使い方が割と難しいなというふうに感じる場面もよくあります。ある種様々そういったものが乱立している状況の中で、これはどうしたらいいのだろうというふうに思うことも多々ありますので、その辺りもなるべく分かりやすい形で、かつこの意味合いが分かるような形で出していっていただきたいなと思っていますので、ちょっと一つの今回は初回で、実証実験的な要素もあるのかなと思いますが、その辺りも含めて工夫をしていっていただきたいと思っています。
性被害防止のところは、内部と外部と両方に向けた対策を取れるということなのかなというふうに、今お話の中で分かりました。私も中・高女子校だったのですけど、やはりもう周りにそういう方々が住んでいるのだなというのは日々感じるところがありまして、常にカメラを向けられているといいますか、正直そういう感じなのです。だからやはりそういうふうに性被害の部分で、狙っている人は常に狙っているといいますか、そういう危険が日常にはたくさん潜んでいるのだな、自分がもう知らないところで撮影されていたりとかということが多々あるのだろうなと、学生時代も思っていました。ずっとベランダから校庭とかを見ている人がいるのです。だからそういったことが、ある種日常みたいな形になってしまう。
今のも、そういった形でパーティションとかカーテンとか、様々対策を取っていけるということでしたので、積極的にこの補助金を使っていただけるように、各施設のほうに御説明をいただきたいというふうに思っております。
以上です。