14440【深田委員】 議会も民主主義のまさに原点ですから、ここで私が了解する必要は全くなくて、私も一議員として、議会人として御意見を申し上げています。
先週末の教育フォーラムの席で、子どもたちが、中学生も小学生もすばらしいプレゼンテーションをしてくれました。ああ、ここに未来の、いや、もう既に子どもたちも武蔵野の地域人となっているのだなと、そして育ってくれているのだなという喜びと期待を胸にしました。その中で教育委員の先生がおっしゃいました。大いに議論してください。討議をしてください。それが民主主義の原点ですと、メッセージを発していらっしゃいました。
子どもたちにこういうメッセージを発していながら、大人である私たちがそこに挑戦しないということはないのではないのですか。ぜひともこの後、この長期計画が市長計画となって、何一つ市長公約は反映されないまま市民に配布されるということも分かり、そして、今後市長公約を実現していくためには、第七期の長期計画策定まで待たなければならないのか。それを事前に前倒しにして、第二次調整計画を策定するのかどうかも、これも曖昧なまま、全員協議会は終わりました。
公約である以上、負託をされた責任があります。そして公約とはいえども、時代や民意や、調整は可能なはずです。そういう意味においては、ぜひとも武蔵野の未来を切り開く、希望の大きな事業だとお酌み取りいただきまして、ぜひとも御検討をしていただきたいと私のほうからは願って、終わりにしたいと思います。