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令和6年 総務委員会

2月1日(木曜日)

令和6年 総務委員会
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深田貴美子
深田貴美子
日本維新の会武蔵野市議団現職

映像ID: 2625

14507【深田委員】  そうは申されても、そもそも本町コミセンの成り立ちは、当時の環境浄化の施策の一環の中で、図書館とセットで、蔵をコミセンに変えて、そしてレンタルルーム規制条例をつくるための、まさに機能拠点であったわけです。そのことは地域の皆さんもゆめゆめ忘れず心に刻んで、この本町コミセンを担っていただき、また守っていただいているわけですよね。限られた容積の中で、今あるコミュニティセンターの機能と、プラスよりよいコミュニティセンターにしていくための付加価値をつけた上で、この環境浄化に資する施設になるということは、これは一番おいしい3点セットなわけです。これが多分地域の皆さんの願っている3点セットなのです。
 ですので、簡易宿所の条例をつくったときに、あのレンタルルーム規制条例を廃止してしまって本当によかったのかなって、多分私は最後までごちゃごちゃ言っていたと思います。というのは、その可能性は大いにある街区ですから。ですので、ちょっとそこは、今、吉清部長の御答弁は、正論なのですけれど、本町コミュニティセンターが担ってきた経緯と建てられた経緯を加味しますと、このコミセンの建て替えについては、私はこれは外せないと思っています。
 今回、先ほどの陳情の質疑の中でも、うちの環境浄化の条例だけでは規制できないということがもう明らかになってしまっている以上、建物でやはり勝負していくしかないです。早い話が、児童福祉法に基づくものなどをきちんと加えていかないと、今後の規制にならないです。なぜなら環境浄化の条例を補強するといっても、これは相当な困難が付きまとうと思っています。これはもう当然のことながら先ほどあったように、憲法から、いろいろな法律をそれこそ駆使して、あの条例を強化するというのは結構大変です。
 だとするならば、ぜひ本町コミセンの建て替えについては、もちろん地域等を担っている方々の意思は第一義的に尊重されるべきではありますが、ぜひともそうした機能を持たせるということに心を砕いていただきたいです。この辺は間違いないでしょうか。もしよろしければ市長の御答弁をいただければと思います。