14650【伊藤副市長】 これまで自動交付機の議論につきましては、昨年から議会等にも何度か行政報告をさせていただいて、市報についても早い段階でお知らせをして、大分たっぷり期間を取って自動交付機の廃止に向けて、いろいろ市民の方に混乱を招かないように対応してまいったつもりでございます。
同型機種がなくて、同等の機種はあるのだけれどもという話ですが、そこのものも、実はどれだけそれがもつのか、また更新できるのかというのが不明確な中で、それを購入するコストと比較して、十分我々も検討した上で、例えばマルチコピー機についても、市役所に導入できるかどうかというのもかなり検討しました。コンビニ自体を誘致できるのかどうかというところからも検討した結果、その自動交付機を廃止しまして、コンビニ交付も大分件数が年々増えておりますので、市民サービスという意味では、低下とばかりも言えないかなというふうには思っております。
また、今、来年度に向けて庁内のDXも進めておりますので、フロントヤード改革という名称、ちょっと名称は今変わっていますけれども、業務を棚卸しして、どこがまずデジタル化できる部分、そしてトランスフォーメーションの部分も含めて、市民サービス向上につながるのかという観点で検討しておりますので、全体としては丁寧にやっているつもりですし、時代の流れとしてはやはりデジタル化に進むのだろうなというふうに考えておりますので、御理解いただければと思います。