14717【齋藤財政課長】 令和5年度最終補正におけます基金のところでございますけれども、最終的に、積立額に関しましては全体で66億円弱になりました。それから取崩し、これも令和5年度、非常に少なかったのですが、約6億円弱という形になります。ですので、差引きしますと60億円積み上がった、積み増したというような形の結果になりました。
一応理由としましては、例年よりかなり大きい金額の積み増しになりましたけれども、先ほども少し言及がございました市税のところの増が、これは非常に補正増、15億円弱ということで、例年以上に大きかったということ。それから、最終補正のほうで追加計上される前年度繰越金というもの、最終補正でいつもやってございますが、これが31億円増ということで、これも例年以上に大きかったこと。それから、これはまた教育費の部分になりますけれども、第五中学校の出来高払い、こちらが発生しなかったことによって、8億円の支払いが翌年度に持ち越されたこと。こういったところが、通常の年度よりも大きく基金が積み増した原因になっているというところでございます。
以上です。