14719【齋藤財政課長】 我々の受け止めとしましては、少し市税の増のところと繰越金の増のところが重なった結果かなというふうに思ってございます。ここ最近やはりコロナ禍に入りまして、国のほうの補助金等も翌年度精算という形になりまして、例えばコロナウイルスワクチン接種事業であったりとか、こういったものが一旦歳入を受け取った後、翌年度に返還するという形になると、実質収支のほうに乗っかってくる形になります。ですので、コロナ前に比べると、コロナ禍には非常に実質収支の金額が多い。それで先ほど言った前年度の繰越金が非常に例年より多かった。プラス市税のほうの最終補正の増も、例年五、六億円と1桁台であるのが、またプラス15億円という形でございましたので、少し想定外であったかなということは感じているところでございます。
以上です。