14882【橋本委員】 かなりもう詳細な議論もされていますから、私のほうからは、市報の編集については、最終的には市長がどういう紙面にするかということを決めるということなのだと思いますから、私はやはり、市長の編集権といいますか、というものはあるだろうというふうに思っています。
それで、選挙の結果をどう載せるかと、私は選挙の結果は大事だと思うから、目立つところに載せたほうがいいとは思いますが、ただ、締切りとの関係もあるので、今回の1月1日号というのは、私はよく載ったなというふうに思っていますけども、だから、それは適宜、状況に応じてやるだろうと。
それで、やはり伝えるべきことと伝えたいことというのはあると思うのです。伝えるべきこと、これは、その時々に市民にとっていろいろな影響のあること、それから決まったこと、それから議論が必要なこととか、伝えるべきことはある。それから伝えたいこと、伝えたいことというのは、それこそ今日2種類のコウホウという話があるのですけれども、その中で、伝えるべきことではないかもしれないが、市としてぜひ市民にお知らせしたいというようなこと──まあ、それは伝えるべきこととも重なるけど──ということもあるかもしれない。だから、その全体のバランスがやはり大事だというふうに思うので、私はやはり、画一的な紙面にしたりするのではなくて、やはり読まれる紙面ということを考えれば、そういう全体のバランスを考えた上で、市民に目が行ってもらうような紙面づくりというのがやはり大事だというふうに思っているわけです。
そういう点で、今いろいろな編集の広報の発行の規程の話もあり、それから市報の掲載の優先順位は何なのだという話もあります。ただ、どう読まれるかという点についてが大事なので、そことの兼ね合い、バランス、それから工夫、この間気をつけていること、それがあれば、ここでお聞きしておきたいというふうに思います。