14903【山崎委員】 ここで論点整理、大きくIIの以降の分はそうでしょうが、Iで総論及び検討プロセスについてと、この論点整理以外の部分も書いているということは、そこの部分のこともしっかりと対応していかないといけないのではないでしょうか。実際にこのPDCAサイクル、この評価の部分、実行した内容の検証を行います。特に、評価どおりに実行できなかった場合、なぜ評価どおりに実行できなかったのか、要因分析を入念に行う必要があります。論点整理、次のアクションの部分に至る前に、チェック、検証を行わなければ、そのアクションはうまく動かないのです。そうすると、論点整理の前にこそ、この住民の方々の意見などを聴いて、なぜあのときの住民投票条例が、あそこまでこの武蔵野市を大きくもめさせてしまったのか、混乱させてしまったのか、結局この検証作業が行われていないために、いまだにまだそういう部分がくすぶっている。だからこそ、この論点整理もうまくいかない、そのように感じています。この部分の検証作業を行う、そういう考えはないのでしょうか。