14970【深田委員】 おまとめになった御担当としては、本当にそれが最大の誠意であると思います。しかしながら、これは事ほどさように、時間がたつと、もう過去のものとなって、きちんと伝わっていくかどうかということも非常に心配されることなのです。要は、当事者がいなくなってしまう。ここにいる人たちが全員いなくなってしまったら、この話を知っている生き証人がいなくなるということなのです。もう今の御答弁いただきましたから、あえてその署名水準をどうするかというところのことも連動してつながってくることだったではないですか。私たち議会に一番最初のアプローチが、大丈夫です、水準高くしてありますから、そういうお話のところも違和感がありました。実現不可能な条例なのに、なぜこれを進めているのかという素朴な疑問がありました。でも、それも一つのエンカレッジと書いてあります、動機づけ。自分たちで決められるという万能感、こういうふうに使ってはならないということです。
事ほどさように、大きな課題をこの中に整理していただいたわけですけど、小美濃市長、邑上市長が途中で辞めて、松下市政では何も手つかずだったこれからのコミュニティの在り方、改めて、邑上市長が着任されたときに、まさに参加と協働ということで議会は大議論だったのです。そのときはいらっしゃらなかったから分からないと思います。多くの議員が、協働とは何か、公共がやるべきことは何か、大きな議論になったのです。でも、それが全部途中で終わっているのです。これについては、今後どうなさっていきますか。