15079【深田委員】 先ほどのPPPのときにも申しましたのですが、もう武蔵野市はこういうのはやめませんか、市長が決めるみたいなのは。思想信条は自由です。それは憲法にも保障されていますから、どんな首長さんが選ばれようと、その人の思想信条は自由です。ですけれども、市民も思想信条は自由なわけですから、そのときの市長さんの思想が反映されるという平和施策の在り方というのは、これは極めて危険だと思います。
今回この報告書の中で、武蔵野市の懇談会における平和の捉え方というのが、ここに、3ページに書いてあるのですが、平和の概念を限定して捉えることとしたと。戦争のない狭義の平和に加えて、多文化共生云々というふうにつながっていくのです。そのポンチ絵が4ページに出ているわけですけれども、狭義の平和として捉えるというそこの妥当性については、市のほうでは、何か議論とかはなかったのですか。