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令和6年 総務委員会

6月20日(木曜日)

令和6年 総務委員会
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橋本しげき
橋本しげき
日本共産党武蔵野市議団現職

映像ID: 2748

15233【橋本委員】  私は先ほど言ったように、独自利用事務の追加というのは、今回この条例ができてから初めてなのです。今後こういう形で、要望があるのだ、利便性が高まるのだという形で独自利用事務があれこれと増えていく、そういうことが起こり得ると思うのです。それから、ほかの自治体でやっているのに何で武蔵野市でやらないのだとか、それから他の自治体との連携が条例にきちんと位置づけないとできないではないかとか、そういういろいろな話の中で独自利用事務というのが追加されていくということが、今後あり得ると思うのです。
 私としては、私はマイナンバーの問題はずっと言っているのですけれども、利便性が高まると。それは一面としてあるわけです。利便性が高まるのだということの議論がかなり先行して、ではそれに対して個人情報を守る安全性はどうなのですか。それは聞けば、ありますと言います。それから、私はより根本的な問題として、やはり国家が情報を一元的に管理するということの恐ろしさについて、もっと認識しなければいけないと思っています。
 日本を含むG7と呼ばれる先進国の中で、あれもこれもマイナンバーと結びつけてどんどん利用を拡大しようなんという議論をやっているのは日本だけなのです。この異常性について我々はやはりきちんと考える必要があるというふうに思っています。私としては今回の条例については賛成はできません。このマイナンバーの問題については、やはりより慎重な対応が求められるという意見を申し上げて、質問を終わります。