15367【橋本委員】 かなりいろいろな論点が出たと思いますので、私から幾つかお聞きします。
今回の議案ですが、私は率直に言って、価格がちょっと高めだなというふうには印象を受けたわけなのです。それで価格の考え方についてお聞きをしたいと思います。これは買入れの議案なので、もうこの価格がきちんと書いてあるわけなのですが、見積り金額が2,939万円、それで税込みで3,232万9,000円と。このファツィオリのピアノが最近注目されているということ、それから円安等いろいろな外的な要因、物価の問題がありまして、上がっていると思うのですが、それで国内の公共施設でこのファツィオリのピアノを入れているところがまだそんなにないということですね。
そんなにない中で、これはコロナが始まるぐらいの2020年の頭、4年前にピアノを入れた北海道の中札内村のホール、同じファツィオリのF278です。このときの価格が1,960万円だったと報道されています。1.5倍になっていますよね。これについてどのように考えていらっしゃるか、お聞きしたいと思います。
それからあわせて、ほかのメーカーのピアノの価格についても、全体が上がっているのではないかというふうにも思いますが、それも含めて御見解をお聞きします。